猫背矯正ベルト 寝るときつけるのはよいのか?

こんにちは海老名すずらん整体院です。

スマホやパソコン等デジタル環境にさらされている時間が長いと、どうしてもでてくる悩みに「猫背」があります。整体にも猫背矯正の看板を掲げるとことは多々ありますが、健康アイテムとして最近は猫背矯正ベルトなるものも多くでてきていますね!猫背矯正ベルトのような商品を使うときに、ふと疑問がでてきませんか?

「寝る際にも猫背矯正ベルトはつけたままでよいのか?」

今回はよくある猫背矯正ベルトの使い方についての疑問にお答えしようと思います。

猫背矯正ベルトは寝る時に使ってよいか?

猫背矯正ベルトはつけていれば自然と胸が張れますし、姿勢がシャキッとするので猫背姿勢を直すのなら常に着用していたほうがよいのかもと考えるのは自然な考えですよね。

でも寝ている時も使って良いのかというと…おすすめしません!

寝返りの抑止につながるので

猫背矯正ベルトは、両肩から装着し、胸を強制的に広げておくアイテムです。確かに、巻き型は姿勢としてはよくないのですが、肩が前に行く動きはすべていけないのかというとそうではありません。前に入る動きも必要な動きではあります。

猫背矯正ベルトは一方向に関節固定します。

寝ている間は寝返りをうつことも大切ですが、関節が固定されていると寝返りがスムーズにうてなくなり、別の意味で身体への負担を助長させてしまう可能性があります。

圧迫が起こっているので

脇にベルトを回して胸を張らせるタイプの多い猫背矯正ベルト。

しめつけるのですから局所への圧迫がおきます、血流不全を引き起こす可能性も考えられるので気をつけましょう。寝ている間は少なくとも6時間程度は無意識の状態です。起きているときなら圧迫で違和感があれば対処できるかもしれませんが寝ているときは、気づかない場合もありますしね。

強く伸ばされる

明らかに肩甲骨のバランスが崩れて、猫背の状況がひどい場合、それを引き戻すには相当の張力は発生します。胸を張るという動作は、上半身のみで無く腰や骨盤にも関わってきます。バランスの崩れがひどい肩の場合、腰痛を引き起こしてしまう可能性もあります。

また寝ている間は動きも少ないですから、伸ばしすぎで朝起きたら痛いなんてことにならないように気をつけてくださいね!

けっしてすべてを否定するわけではありませんが、着脱シチュエーションによって使い分けることでよりこのアイテムの有用性が高まるのではないでしょうか?

猫背矯正ベルトのオススメ

楽天でどのような商品があるのかを調べてみました。詳細は各ページにありますが、使い勝手のよさそうなものをチョイス。購入を検討されている方は参考にしてみてください!