赤ちゃんの熱中症対策【産前産後】

こんにちは海老名すずらん整体院です。

赤ちゃんは体が小さく、臓器も発達途中。体温調節がうまくできないため大人に比べてもとてもリスクが高いのです。さらに赤ちゃんはまだ言葉を発せません、泣いたりぐったりしたり、判断には非常に迷うところ。パパママ、おじいちゃんやおばあちゃんが知識として身につけておくことが大切です。たかが熱中症ではありません。ひどいと死に至ることもある非常にコワイ症状なのです。

症状①要注意です!

  • 体が少しひんやりする
  • 尿の量が少ない
  • 唇が乾燥している
  • いつもよりやたらと多くミルクを飲む。欲する。
  • ほっぺたが熱く、赤くなっている

上記のような状況がみられたらすみやかに、水分補給や温度調節など予防や対策をしましょう

対処法としては

市販の経口補水液を少量ゆっくりと飲ませる。焦らずにゆっくりと飲ませてあげましょう、いっぺんにのませようとすると結局吐き戻しなどがおこり体内に水分が入らなくなってしまいます。

②体が熱くなっていると感じるのなら、「首すじ」や「わき」、股(脚の付け根)などを冷たいタオルなどで冷やしましょう。血流の多い箇所を冷やすことで、熱くなった体内環境を緩和する効果があります。

症状②病院に相談してください!

  • 手足が冷たい
  • おしっこ5時間以上出ない
  •  泣いても涙が出ない
  •  ぐったりしている
  •  痙攣を起こしている
  •  顔色が青白い
  • 呼びかけに反応がなくなった

ここまでいってしまったら、はやく病院に連れて行ってください。病院に連れて行くほどなのか迷ってしまう方は、電話で最寄りのかかりつけに電話して看護師の方などの意見を仰いでみましょう。手遅れになるまえにまずは相談してください。

下記に海老名市の情報サイトから引用した連絡先ものせております。

【お子さんの救急の時は】

診療時間内なら最寄りのかかりつけ医へご相談ください。

休日・夜間における急病の相談は

かながわ小児救急ダイヤル
夜間、お子さんの体調のことで判断に迷ったことはありませんか。家庭でどのように対処すれば良いか、すぐに医療機関にかかる必要があるかなどについて、電話で相談に応じます。
※体調の急変等に関する一般的な助言のみを行い、診断・治療はいたしません。
受付時間
毎日 18時から24時
電話(プッシュホン回線・携帯電話・公衆電話)♯8000
電話(ダイヤル回線・IP電話)045-722-8000

 

引用:HUGHUG海老名

予防が大切

1. こまめに水分補給させる

お出かけするときは水筒やペットボトル、ベビーマグを持ち歩くようにしましょう。お出かけ直前に冷蔵庫から取り出すのがおすすめです。

母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合は、授乳室がある場所をチェックする、授乳ケープを持ち歩くなどして、定期的に水分補給をさせてあげてくださいね。

ベビーカーに赤ちゃんを座らせておくと、コンクリートから跳ね返ってくる熱を受けやすく、風通しも悪いので、熱中症のリスクが高い状態です。

ジェルの保冷剤をタオルに巻いて背中に置いてあげたり、ベビーシート用の保冷剤を使用したりするなどで予防してあげましょう。

また、車のチャイルドシートも熱がこもりやすいので要注意。車でお出かけするときは、こまめに休憩を取り、赤ちゃんを風通しの良い屋外に連れ出してあげてくださいね。

3. 直射日光を避ける

直射日光に当たらないことも、効果的な熱中症の予防法の一つです。チャイルドシートやベビーカーには日よけをつけ、お出かけのときは赤ちゃんに帽子をかぶらせてあげましょう。

赤ちゃんは帽子を嫌がることが多いですが、好きなキャラクターや動物がついた帽子を買ったり、バッジをつけたりして、楽しく帽子をかぶれる工夫をしてみてくださいね。

参照サイト:マーミー

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海老名市の育児支援サイト

海老名市では育児の情報をまとめてある行政のサイトとして、HUGHUG海老名というサイトもありますのでご覧になってみてください。

HUGHUG海老名のリンクはコチラ