脊柱起立筋とは?
皆さん、こんにちは海老名すずらん整体院です。
今回は「脊柱起立筋」について詳しく解説していきます。脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)は、背骨の両側に沿って縦に伸びる長い筋肉群で、姿勢の維持や背中を反らす動作に関わる重要な筋肉です。図を見れば分かりますが、とにかく縦に長い!デスクワークやスマホの使用が多い現代では、この筋肉が弱まることで姿勢が崩れ、腰痛や肩こりの原因となることもあります。
腸肋筋(ちょうろくきん) – 背骨の側面に位置し、体を横に倒す動作をサポートします。
最長筋(さいちょうきん) – 背骨の中央付近にあり、背中を伸ばしたり反らせたりする役割があります。
棘筋(きょくきん) – 背骨の中心に最も近く、姿勢を安定させる働きをします。
重力に逆らう数少ない筋肉がカラダには備わっていますが、そのひとうが脊柱起立筋。人間の体は常に重力に引っ張られていますが、脊柱起立筋はそれに抵抗して上体を支える貴重な筋肉です。重力に負けて筋肉が弱ると、姿勢が崩れてしまいます。
「ピンとした背中」の正体!
昔の武士やモデルが背筋をピンと伸ばしているのは、脊柱起立筋がしっかり機能している証拠。逆にこの筋肉が衰えると、自然と猫背になってしまいます。
実は、脊柱起立筋がしっかり働いていると、正しい姿勢を維持できるため、実際の身長よりも高く見えます!逆に弱ると背骨が縮こまり、実際の身長より低く見えてしまうことも。

脊柱起立筋はどこからどのようについている?
起始
頭棘筋:C1-7横突起
頸棘筋:C6-Th2横突起
胸棘筋:Th10-L2横突起
停止
頭棘筋:大後頭孔
頸棘筋:C2-4棘突起
胸棘筋:Th2-9棘突起
支配神経
脊髄神経後枝
髄節
頭棘筋:C1-Th6,7
頸棘筋、胸棘筋:C2-Th10
作用
頭棘筋:頚椎伸展、同側屈、対回旋
頸棘筋:頚椎伸展、同側屈
胸棘筋:胸・腰椎伸展、同側屈
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