第二の心臓・ヒラメ筋

ヒラメ筋とは

こんにちは。

海老名すずらん整体院の皆川です。

今回は「ヒラメ筋」について詳しく解説させていただきます。

ヒラメ筋はふくらはぎの奥にある筋肉で膝の下の方から伸びてかかとまでくっついている筋肉です。

足首を動かす時に働いてくれる筋肉。

そのため、歩く時、走る時など日常の生活で活躍してくれています。

ですが、このヒラメ筋が硬くなることで、足首、かかと、足の裏の痛みの原因になることもあります。





ちょっとした豆知識


ふくらはぎの筋肉のヒラメ筋と腓腹筋合わせて第二の心臓と呼ばれています。

心臓から血管を通じて全身に送られる血液。

その血液は心臓に帰りますが、重力の影響で下半身に溜まりやすくなってしまいます。

下半身に溜まった血液をふくらはぎの筋肉が動くことで心臓に戻すお手伝いをしてくれているのです。

ですので「第二の心臓」と呼ばれているわけです。


デスクワークなど座りっぱなしが多く足がむくむという方は、このヒラメ筋を動かすことでむくみが取れやすくなります。




足のむくみ予防のヒラメ筋のストレッチ

1 伸ばしたい方の膝を立ててしゃがむ
2 立てた方の足に体重をかけながら、足首が曲がるように前傾します
3 かかとは浮かないようします
4 ふくらはぎからアキレス腱の辺りが伸びます
5 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします

足のむくみ予防になりますので、ぜひお試しください。



ヒラメ筋はどこに付いているの?

起始

脛骨後面
腓骨後面

停止

踵骨(かかと)

支配神経

脛骨神経

作用

足関節の底屈(つま先を下げる動作)