坐骨神経痛や肉離れにも関連【筋肉図鑑】ハムストリングス

ハムストリングス

座る立つ歩く。動くのに常に使うモモ裏の筋肉

ハムストリングス(外側頭:大腿二頭筋)(内側頭:半腱様筋・半膜様筋) 

外側頭
【走行】始まり:坐骨結節・大腿骨粗線外側唇→終わり:腓骨頭

【作用】膝関節屈曲、股関節伸展(外旋)【支配神経】脛骨神経・総腓骨神経

内側頭
【走行】始まり:坐骨結節→終わり:鵞足・脛骨内側顆

【作用】膝関節屈曲、股関節伸展(内旋)【支配神経】脛骨神経

外側の大腿二頭筋と内側の半腱様筋・半膜様筋で構成され全てを総称してハムストリングスと呼びます。膝を曲げ伸ばししたり、人が移動する際には絶対に使われる筋肉です。モモ裏を覆う大きなパワーを秘めた筋肉でありその強さゆえに、肉離れを起こしやすい筋肉としても知られています。さらには、この筋肉、坐骨神経が走っている場所でもあり、ももにしびれが出る坐骨神経痛ではこの筋肉をゆるめることも大切なんですよ。

肉離れが何故多い?

陸上のウサイン・ボルト選手がラストランとなったシーン覚えてますか?

あれがそう。肉離れ。

肉離れとは筋肉が引きちぎれてしまうというケガですが、ハムストリングスは肉離れが多い筋肉としても知られています。何故ハムストリングスに多いのでしょうか?

2つほど理由があります。

まず、人は前進するにあたり表と裏の筋がアクセルとブレーキをかけながらバランスを調節します。たとえば、ジャンプやダッシュ。この際にスムーズに足を振りだすためにモモ裏はブレーキをかけながら調節してくれているのです。筋バランスてきにも前面が強い傾向にあるため、パワーに負けてしまうという場合が多いのです。

そしてもう一つ。神経のお話になりますが裏ももの筋肉はひとつではなく二つの神経によってコントロールされる特殊な筋です。これを二重神経支配といいます。二重神経支配により、うまく筋肉がコントロールされにくいことが起こり他の場所に比べると肉離れが多くなるのでは?という説もあるのです。

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