2026年2月5日木曜日、有馬中学校にて職業講話の講師として、海老名すずらん整体院の杉村が参加させていただきました。
昨年に続き、今回で2回目。当日の様子をお伝えします。
まず、玄関で温かく迎えていただきました。
そして目に入ったのが、生徒さんが自作してくれたであろうメッセージ。
ほんの小さなことかもしれませんが、
こうした心づかいは本当にうれしいものです。
「ようこそ」の一言に、
今日の時間を大切にしようとしてくれている気持ちが伝わってきて、
こちらの背筋も自然と伸びました。
迎えてもらう立場でありながら、
すでに学ばせてもらっているような、そんなスタートでした。

今回も、当然ながら仕事内容をしっかりお伝えすることは大前提でした。
ただ、職業講話を統括されている先生から、事前にこんな想いを伺っていました。
「どんな仕事があるのかを知ることも大切ですが、それ以上に、講師の皆さまの“仕事への想い”や“熱量”を、対面で感じてもらえたら。きっと子どもたちの心に残るものがあると思うんです。」
その言葉を聞いたとき、
ただ説明する時間にしてはいけない、と強く思いました。
そして同時に、
同じ「えびなっこ」を育てている一人の親としても、
子どもたちの未来をこんなふうに真剣に考えている先生が海老名にいるのだと知り、胸が熱くなりました。
だからこそ、
整体という仕事の内容だけでなく、
なぜこの仕事を選んだのか。
どんなときにやりがいを感じるのか。
そして、思うようにいかない時にどう向き合ってきたのか。
できるだけ飾らず、まっすぐにお伝えしようと心がけました。
地域で育ち、地域で仕事をし、
そしてまた地域の子どもたちと向き合う。
その循環の中で、
自分にも少しでもできることがあるのなら、
これからも喜んで関わらせていただきたいと思っています。


下の写真は、使い込んだ跡がそのまま残る、学生時代の参考書たちです。
「こんなことを勉強してきたんだよ」というのを、少しでもリアルに感じてもらえたらと思い、子どもたちにも実際に回して手に取ってもらいました。
ページの端が折れていたり、マーカーだらけだったり。
きれいとは言えませんが、それだけ向き合ってきた証です。
中でもよく使っていたのが「肉単」と呼ばれる筋肉のイラスト図鑑。
筋肉の名前や起始・停止、作用を、ひたすらこれで覚えました。
何度も見返して、何度も書いて、何度も確認する。
地道な積み重ねの先に、いまの仕事があります。
少しでも、「好き」や「本気」が形になるまでの過程を感じてもらえていたら嬉しいです。

柔道整復学は、柔道整復師にとってまさに“土台”となる教科書。
そして整形外科学。
ページをめくると、当時引いたマーカーの跡がそのまま残っていて、
学生時代の緊張感や必死さを一気に思い出させてくれます。
国家試験に向けて何度も読み返したページ。
何度も線を引いた箇所。



