マタニティのカラダに悪姿勢はだめ

こんにちは、海老名市でマタニティ整体(妊婦OK)、産後の骨盤矯正でおなじみの海老名すずらん整体院です!産後はみなさんもご存じのとおり、身体を支えているはずの靱帯や関節がゆるくなることで、負担が増えてしまうのはなんとなく分かるかと思います。だんだんとお腹が大きくなるにつれて、姿勢を維持する意識も薄れがち。ですがやはり妊婦さんでも悪い姿勢を繰り返すと筋力低下はもちろん、負担増加に繋がってしまいます。

悪い姿勢はNG

1. 丸まった姿勢

妊婦さんが椅子やソファにくるまって座る姿勢は、背骨に余分な圧力をかけ、背中や腰の痛みの原因となります。正しい座り方は、背もたれを使って背筋を伸ばし、クッションを使って快適なポジションを見つけることです。また、座っている時間が長くなる場合は、定期的に休憩を取り、ストレッチを行いましょう。

2. 腰を丸めたままの立ち姿勢

腰を丸めたまま歩くことは、腰痛や骨盤の歪みを引き起こす可能性があります。妊婦さんは、立ち上がるときや歩くときに、軽いスクワットのような動きを心がけましょう。これにより腰にかかる負担を軽減できます。また、適切な靴を履くことも足と腰のサポートに役立ちます。

3. 腹ばいで寝る

妊婦さんがお腹を下にして寝ると、背中に負担がかかりやすくなります。最適な寝姿勢は、左側に寝ることです。これにより、子宮への血液の流れが良くなり、背中への圧力が軽減されます。枕を適切に配置し、快適な寝具を使用することも重要です。

4. 長時間の同じ姿勢での作業

デスクワークや長時間の立ちっぱなしは、むくみや腰痛の原因となります。こまめに休憩を取り、姿勢を変えるように心がけましょう。また、椅子やデスクの高さを調整することで、快適な作業環境を確保できます。適度な運動も大切です。例えば、軽いストレッチやウォーキングがおすすめです。

5. おなかに負担をかける動作

おなかに負担をかける動作や無理な運動は避けるべきです。腹筋の過度な使い方や急激な動きは、腹部の筋肉や靭帯にストレスをかけ、痛みや不快感を引き起こす可能性があります。妊娠期間中の運動は、医師と相談しながら安全な範囲で行いましょう。深呼吸をっゆっくりと行ったり、やむを得ずお子さんを抱きあげたり、物を持ち上げる際にはお尻の穴を閉めるように意識したあと息を吐きながら力を入れてください。

妊婦さんは、これらのポイントに留意しつつ、日常生活で心地よい姿勢を保つように心がけましょう。適切な姿勢は妊娠期間中の快適な過ごし方の基本です